2026年11月21日の暦と運勢(六曜・選日・暦注下段・九星・干支)

2026年(令和8年)
11月(霜月)
21
土曜日
旧暦:2026年10月13日
仏滅 / 直:建 / 宿:女
つちのとい / 七赤金星
二十四節気:(立冬)
七十二候:金盞香
祝日:-
雑節等:-
月齢 11.8
月形 月齢12
11月の満月は「11月24日午後23時54分」
都市名 日の出 日の入
東京 6:21:41 16:31:29
札幌 6:33:04 16:07:27
仙台 6:22:13 16:21:49
名古屋 6:30:50 16:44:41
大阪 6:36:02 16:51:04
広島 6:48:11 17:03:22
福岡 6:54:53 17:13:23
那覇 6:50:55 17:38:57

2026年11月21日の六曜

2026年11月21日の六曜は仏滅です。

仏滅について

仏滅は、六曜において大凶日とされている、一番悪い日です。

もとは「虚亡」と言い、勝負なしという意味でした。さらに「空亡」とも称されていましたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、仏の功徳もないという意味に転じて「佛(仏)」の字が当てられたと言われています。

仏が滅する日と言われていますが、六曜は仏教とは関係ないため、本来は間違った解釈とされています。

また悪いと解釈される仏滅ですが「物滅」として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、大安よりも物事を始めるのには良い日という解釈もあります。

だから生れた日が仏滅でも「物滅」として生まれ変わった日と考えればよく思えてきますよね。まさに輪廻転生っぽいというか...

読み方は「ぶつめつ」のみです。

2026年11月21日の十二直・二十八宿・二十七宿

  • 十二直:建
  • 二十八宿:女
  • 二十七宿:昴

十二直-建

  • 読み方:たつ
  • 意味:万物を建て生じる日
  • 吉凶:よろず大吉の日、但し動土・蔵開きは凶

二十八宿-女宿

  • 読み方:じょしゅく
  • 読み方(訓読):うるきぼし
  • 現在星座での概略位置:みずがめ座西端部
  • 距星:みずがめ座ε星
  • 吉凶:稽古始め・お披露目に吉、訴訟・結婚・葬式に凶

二十七宿-昴宿

  • 漢訳名:昴宿・名称宿
  • 梵名:レヴァティー

調理等で火を使う事、家畜を数える事、薬の調合、畜舎を建てる事、悪人や逆賊を征伐する事、頭髪を剃る事などに吉。旅行などには凶。

2026年11月21日の九星

日家九星
七赤金星
己亥
日破=巳(南々東)
七赤金星
月家九星
八白土星
己亥
月破=巳(南々東)
八白土星
年家九星
一白水星
丙午
歳破=子(北)
一白水星

七赤金星の相生(吉関係)

一白水星(金生水)・二黒土星(土生金)・五黄土星※(土生金)・八白土星(土生金)

七赤金星の比和(吉関係)

六白金星・七赤金星※

七赤金星の相克(凶関係)

三碧木星(金剋木)・四緑木星(金剋木)・九紫火星(火剋金)

2026年11月21日の十二支・干支

日の十二支や十干

日の十二支:亥の日

日の干支に関すること:こたつを出すのにおすすめ

日の十干:己の日

日の十二支によって、寺社の参拝の目的が変わることがあります。

日の十干は直接は暦に関係しませんが、五行を調べる時は日の十干によって決まります。

亥の日に関すること

十二支の亥の日(い=いのしし=猪)に当たる日を亥の日と言います。

なお十二支は中国が発祥ですが、中国では豚を意味しており、日本以外で十二支が伝わっている国でも豚のことを指します。

特に普段は何も無い亥の日ですが、旧暦10月の最初の亥の日は亥の子の日・亥の子の祝いとされており、「こたつ開き」「炉開き」といって暖房器具を出すと火事に合わないとされています。

現在は新暦で考えるため、11月の最初の亥の日が亥の子の日・亥の子の祝いとされています。

西日本では、亥の子餅を作って食べ万病除去・子孫繁栄を祈る習わしがあります。

干支(暦月)

  • 日干支:己亥
  • 月干支:庚子
  • 年干支:丙午

干支(節月)

  • 日干支:己亥
  • 月干支:己亥
  • 年干支:丙午

一般的な日めくりカレンダーに記されているのは暦月の干支です。新暦基準で記載されています。

節月の干支は、九星気学等の占いで使われています。

2026年11月21日の選日

○が該当しているものです。

  • 一粒万倍日:-
  • 天一天上:○
  • 不成就日:-
  • 八専:-
  • 十方暮:-
  • 三隣亡:○
  • 三伏:-
  • 犯土:-
  • 臘日:-

天一天上とは

  • 吉日

「てんいちてんじょう」と読みます。

天一神(てんいちじん、てんいつじん)という神様がいて、地上と天上を行き来しており、天上に帰っている期間を天一天上と言い、天一神の祟りが無くなるとして吉日とされています。

ただし別の神(日遊神)が地上に降りてきて家の中にとどまるため、この期間は家の中を清潔にしないと日遊神の祟りがあると言われています。

その年の最初の天一天上の1日目を「天一太郎」と言い、上吉日とされています。この日に雨が降るとその後の天候が良くなくなると言われ、この日の天候でその年の豊作・凶作を昔は占ったそうです。

概ね2月中旬頃が天一太郎になります。

三隣亡とは

  • 凶日

「さんりんぼう」と読みます。

三隣亡という字面から、この日に建築事を行うと三軒隣まで亡ぼすとされたため、建築関係においては大凶日とされていました。

現在でも、棟上げなど建築に関することの凶日とされ、建築関係の行為は避けられることが少なくありません。

「高い所へ登るとけがをする」と書いている暦もあります。

ただし三隣亡が登場した経緯はわからないことが多く、元々は三輪宝から派生して縁起の良いものだったのでは?とも言われています。

2026年11月21日の暦注下段

○が該当しているものです。

  • 天赦日:-
  • 神吉日:○
  • 大明日:-
  • 鬼宿日:-
  • 天恩日:-
  • 母倉日:-
  • 月徳日:-
  • 受死日:-
  • 十死日:-
  • 帰忌日:-
  • 血忌日:○
  • 重日:○
  • 復日:-
  • 天火日:-
  • 地火日:-
  • 凶会日:○
  • 往亡日:-
  • 時下食:○
  • 歳下食:-
  • 大禍日:-
  • 狼藉日:-
  • 滅門日:-

神吉日とは

  • 吉日

かみよしにち、かみよしび。 と読みます。

暦には「神よし」と書かれることもあります。 この暦注は、日本独自のものです。

神事に関すること、すなわち神社に詣でること、祭礼、祖先を祀ることに吉とされる日です。

不浄事には凶となります。

血忌日とは

  • 特定のことにおいて凶日

いみにち、ちいみび、ちこにち と読みます。暦には「ちいみ」とも書かれることもあります。

血忌とは、梗河星(うしかい座のρ,σ,ε星)の精(精霊)で、中国ではこの3つの星を「殺忌」「日忌」「血忌」と呼んで、殺伐の気を司るとしていました。

この日は血を見ることが凶で、特に鍼灸、刑戮(死刑執行)、狩猟などが凶とされています。

月は節月ですが、1月が丑の日、2月が未の日、3月が寅の日、4月が申の日、5月が卯の日、6月が酉の日、7月が辰の日、8月が戌の日、9月が巳の日、10月が亥の日、11月が午の日、12月が子の日が血忌日となっています。

重日とは

  • 吉事は吉・凶事には凶

「じゅうにち」と読みます。暦には「ちう日」と書かれることがあります。

重日は、陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日に配当されます。

この日に行ったことは重なって起るとされ、吉事には吉で、凶事には凶とされます。

但し、婚礼は再婚に繋がるので良くないとされています。 また月と日の数字が同じ日も重日といわれることがあります。

凶会日とは

  • 凶日

くえにち、くえび と読みます。暦には「くゑ日」と記載されます。市販の暦では「くしえ・くしゑ」となっていることもあります。

陰陽二気の調和がうまく行かず、万事に忌むべき日で、この日に吉事を行うことは凶とされています。

年間で72日(古い暦では84日)もあります。

時下食とは

  • 凶日

「ときげじき」と読みますが、下食時(げじきどき)と言うこともあります。

時下食は、他の暦注と異なり、特定の日の特定の時間だけを忌むものです。

時下食とは、流星の一種である天狗星(てんこうせい)の精が食事のために下界に下りて来る時間です。

この時に人間が食事をすると、食物の栄養が全て天狗星の精に吸い取られてしまうとされ、その残りを食べると災いがあるとされています。

また、この時間には食事の他、種まきや俵を開けること、沐浴、草木を植えることも凶とされます。

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