日暦(ひごよみ)は、暦や暦に関すること・暦注について紹介するサイトです。
どういう意図・目的で作ったのか紹介します。
神社を知り・鎌倉の寺社巡りをすると暦の移り変わりが気になった
現在、このサイトを作っている管理人こと「鈴木利典」は神奈川県鎌倉市に暮らしています。
鎌倉市と言えば古都とも言われ、神社やお寺が数多くあり歴史的な街というイメージがあると思いますが、自然も豊かな街です。
四季の変化が感じられ、毎日の散歩が楽しい街です。
そんな鎌倉の街を二十四節気や七十二候といった暦というものを考えながら歩くと、昔の人もこんな四季の変化を感じたのかな?とふと思うこともあります。
鶴岡八幡宮の段葛の桜並木が3月後半に開花すると七十二候の「桜始開(さくらはじめてひらく)と時期が重なったな~」と思ったり
ツバメが4月上旬に飛び交うと七十二候の「玄鳥至(つばめきたる)」の季節になってきたな~と思いついたり
鶴岡八幡宮で厄除大祭が行われるようになるともうすぐ節分で立春だと感じられます。
でも暦や年中行事というものを知らないと感じられない、思いつかなかったのかな?と考えさせられます。
日本の暦や年中行事・伝統行事というものが身近に感じられる鎌倉に住み、もっと多くの方に暦や年中行事・伝統行事を知ってもらいたいという気持ちから「日暦」を作ることに至りました。
姉妹サイトである「こよみる」と合わせて利用してもらえれば幸いです。
伝統文化も守りたい
鎌倉はオーバーツーリズムだと言われている通り、観光で訪れる人が非常に多い街です。
一部地域で外国人観光客によるマナーの悪さが叫ばれることもありますが、日本人でもマナーの悪い人はいます。
どちらが悪いというよりも鎌倉に住んでから、日本の伝統文化を後世に繋げて欲しいという気持ちが強く、暦から知ることが出来る伝統文化をもっと知ってほしいと思い始めました。
厄除けや大祓、初天神や縁日などの年中行事・伝統文化を観光という面だけで見るのではなく、どういう理由で年中行事・伝統文化を知ってもらえれば嬉しいです。
日暦(ひごよみ)のイメージは大正
日暦(ひごよみ)は大正をイメージとして作成しています。
いわゆる大正浪漫をイメージして作成しています。
大正という時代は人によってイメージが異なりますが、管理人にとっての大正のイメージは銀山温泉街がもっとも近いです。
和風建築の中に洋風の雰囲気も取り入れられています。
古いものの中に新しいものを同居させる、この考え方を元に日暦(ひごよみ)は作っています。